Up | 「連作障害」 | 作成: 2025-03-15 更新: 2025-03-15 |
即ち,証明の無い推理が提起されているだけである。 「連作障害」は,自然の中の植物には無い。 よって「連作障害」は,人為のうちの何かかもたらしていることになる。 そもそも,当の作物にとって, 「連作障害」はどんな状態なのか? 病気なのか? それとも,自足の形なのか? 生物の盛んな成長は,生きることに必死の様である。 必死になる必要が無ければ,だらだら生きることを選ぶ。 「連作障害」は,おそらくこれである。 最初の作物は,新天地に投入されたので,必死に生きようとする。 連作された作物は,だらだら生きる方を選ぶ。 こうなる理由として考えられることは,「最初の作物は,連作作物を怠けさせる何かを,土壌に遺していった」である。 連作作物は,その遺物を感知して,「自分は同類の群れの中にいる」と錯覚する。 そして,おとなしく生きることを選ぶ。 本来,おとなしくしては成長できないところでおとなしくすることを決め込んでしまったので,成長障害に陥る。 というわけで,「連作障害」をもたらしている人為は,「収獲」 である。 連作作物は,同類の群れの中にいるわけではないのに,「自分は同類の群れの中にいる」と錯覚し,怠けしまう。 そして,成長障害に陥る。 と,まあこんな推理になるのだが,如何? |