Up 「訓練」 と 「学習」 の混同 作成: 2026-03-15
更新: 2026-03-15


    「生成AI」 は,つぎの2段階で実現する:
       モデルを訓練
       訓練済みモデルをデプロイ

    「生成AI」 の動作は:
     0. ユーザが,
        製品仕様書 (テンプレート) を渡す
     1. AI が,
        製品候補を返す
     2. ユーザが,
        その製品候補の評価を返す
     3. AI が,
        その評価と自己史に整合的に,製品候補を作成
     1〜3 を繰り返す
    この動作は,「学習」 である。


    AI 技術論は,訓練と学習を混同する。
    実際,「訓練」 の言い換えとして,「学習」 のことばを用いる。

    こうなってしまういちばんの理由は,
      AI 界は狭い世界であり,
      「学習」 がどのように使われることばかを知らない。
    即ち,外の世界では「学習」 が「生得」と対立する概念であることを知らない。

    AI 技術論では,学習は訓練で終わっている。
    パラメータを固定されてデプロイされたモデルは,学習しないことになるのである。


    そして,この
      訓練が,学習にされる
    と併せて,逆方向の
      学習が,訓練にされる
    も起こる。
    即ち,
      「ユーザの評価を受けて,別の候補を作成」
      を,パラメータの更新が起こっていると思う。

    LLM の場合はそうではなくても,NAS の場合は 「パラメータの更新」 のことばがふつうに出て来る。