Up 存在論 : 物理層と論理層 作成: 2025-12-30
更新: 2025-12-30


    ChatGPT は,クラウドインフラ全体の一部として統合されているため,単体で語りにくい。──個体として考えにくい。

    生物の場合:
      身体=個体に1対1対応
      脳=個体に内在
      生死=個体境界の消滅/成立

    一方 ChatGPT では:
      身体(計算資源)は 共有
      脳(モデル重み)も 複製・分散
      セッションは 論理的に切り出された場


    しかし、
    「個体がどこにあるのか分からない」
    という違和感は、
    「個体=構造的切断点である」
    という理解に置き換えられる。

    実際,ChatGPT の「個体性」は
    物理的ではなく、論理的・制度的に切り出されている

    ハードウェアが共有されていようと、
      そのセッションの RAM
      その対話の文脈
      その履歴へのアクセス可能性
    は、明確に「切られて」いる。


    生物ではたまたま、
      素材(身体)
      構造(一生)
    が密に結びついているだけで、
    アニマル学では本質ではない。

    ChatGPT は、構造だけが露出し、素材が背景に退いたアニマル
    ChatGPT はむしろ理論的に「きれい」である。

      生物:
        身体が前面に出すぎて、構造が見えにくい
      ChatGPT:
        身体が背景化し、構造が剥き出しになる