| Up | 状況整合的生成・自己 | 作成: 2025-12-30 更新: 2025-12-30 |
その論法は, 「再帰の方法で生成しているだけ。 再帰の生成は,知能があるように見える。」 しかし,再帰生成と知能は,もちろん区別がつくことになる。 雪の結晶は,再帰生成のメカニズムでできる。 鳥が枝を編む巣作りは,再帰生成で説明されることがある。 しかし,「氷には知能がある」の言い方は,憚られる。 「巣作りの鳥はただの自動機械」の言い方も,憚られる。 両者は何が違うか? 雪の結晶は,気象条件に依存して,形が変わる。 鳥は,条件の違いを超えて,同じ形の巣をつくる。 雪の結晶は,エントロピーの物理への服従であり, 鳥の巣は,謂わば反逆ということになる。 これは, 「知能には指向性がある」 の言い方ができるかも知れない。 そしてこの指向性を定めているのが, 自覚・自己ということになる:
自覚:自の測位 自己:自覚された自 |