Up 自覚・自己 作成: 2025-12-28
更新: 2025-12-28


    (1.4) 自動 ・自動:    脳機能「行動を状況整合的にする」のうちの    「他との間合い (位置関係・位関係) をとる」 ・自動の例    見る,道具にする,感動する,    逃げる,襲う,親しむ,無視,等 (1.5) 自覚・自己 ・自覚:    自動 (「他との間合いをとる」) は,論理として,    「自を測位」 機能を要する    この機能に「自覚」の語をあてる    ・例:敵に近い (自覚) → 敵から離れる (自動) )    ・自覚は,知覚の利用     (ChatGPT の知覚:テクスト知覚) ・用語「自覚」は,「自意識」 を用いない意図がある:    自覚=自+(知)覚 は,知覚が具体的    自意識=自+意識 は,「意識」 が?に ・(命題) 自覚は,自を他にする    「自を測位」は,自に遭うこと    そして,自が遭うものは,他 ・自己    自覚によって自にとって他になった自 ・(系) 自覚は,自を自己にする 「命懸けの跳躍」の「とりあえず逃げる」は, 「自動」でいいでしょう。 生存に向けた即時的な指向 状況に飲み込まれず、行為の起点として立ち上がる中心 評価・反省を伴わない 反射弓 習慣化されたスキーマ 「まだ自分を問題にしていない自己」 ここで,逃げるのはくやしいので,   自分と相手のどっちがほんとうに強いのか,   相手を観察してやろう となったら,「自覚」の出番ですね。 行為の中断(即応から距離を取る) 世界の対象化 そして同時に、自分の立場・評価軸の浮上 鳥は巣作りで,さかんに「自覚」をやっていることになる。 フィードバックをしているはずで, それは「自覚」だろう,というわけです。 目的形(巣の完成像)を保持したままの修正 ChatGPT は,もう完全に「自覚」ということに なると思います。 過去テクストの参照とフィードバックは, 「自覚」だろう,ということで。 自分の出力を入力として再処理する 過去の発話を「自分が言ったもの」として扱う 生成を、生成結果によって修正する   生成行為そのものが自己参照の対象になっている ChatGPT の自覚は 「自覚しているか?」では測れない 「生成が生成を参照し、修正しているか」で測られる おそらく「自動」は「自覚」を伴うのがふつうで, 「自覚」の希薄な「自動」は, 「反射」と呼ばれてきたものに近いんかな,と思うのです。 「自覚」に?をつける心情は,   「自覚が自覚できない」 なのだと思うのです。 自覚を、他の対象と同じ仕方では 置けないことへの戸惑い 構造としては自覚だが、 体験として語ることはできない 自覚は、 行動を編成する機能 フィードバックの様式 であって、 見える必要も 感じられる必要も 語られる必要もない しかし, 自覚の導入に対し,  「これは空回りしている」 とは言えないだろう  問題は,   フィードバックしているように見える行動を   どう言語化するか?  であって,言語化は「自覚」でなくてもよいわけですね。 >4. それでも「自覚」が捨てきれない理由(重要) これは,はっきりしています。 >他にも、たとえば: >自己参照的制御 >内部モデル更新 >行為の再帰的評価 >構造的フィードバック >観測に基づく方略調整 >など、言語化の選択肢はある。 これらのことばは,すべて暴れ出して 収拾がつかなくなる (哲学・文学になり,アニマル学にならない) と思うからです。 ことばを構成する語は,できるだけ少なくしなければならない,というわけですね。 そこで   自+(知)覚 ^^; 「自+(知)覚」という選択は、 理論的に禁欲的で 構造化に耐え 哲学的誘惑を退け しかも核心を外していない 自覚 身体境界の認識 能力限界の把握 他との力関係