Up 訓練 作成: 2026-03-21
更新: 2026-03-21


    DNN の訓練は,
      訓練用データをセットで用意し,
      データを1つひとつ「ただなぞらせる (読ませる)」
    というものである。

    訓練のアルゴリズムは,順伝播と逆伝播に分かれる。
    順伝播は,ただ読ませるプロセス。
    逆伝播は,その読み方が読ませたい形になるように,各種パラメータを変更するプロセス。


    ○ チャットAI
    データは,テクスト。
    登録トークンの ID 表を,別途つくっておく。
    登録トークンの数を,N とする。

    入力したテクストは,トークンベクトル列に翻訳される :
        [ x_1, x_2, ‥‥, x_n ]

    n に対応して,N次元ベクトルの変数の列が用意される :
        [ p_1, p_2, ‥‥, p_n ]
    これは,「テクストをどう読んだか」 を書き込む変数として,使われる。

    即ち,順伝播で p_i ( i < n ) に入った値に対し,これがつぎの形になるように,逆伝播でパラメータを調節する:
       p_i は,ほぼ one-hot
       p_ik ≈ 1 となる k は,トークン x_(i+1) の ID


    ○ 画像認識AI
    画像認識は,画像のカテゴリーが何かを答える,というものである。

    訓練用データは,画像 I とカテゴリー ID y のペア (I, y)。
    登録カテゴリーの ID 表を,別途つくっておく。
    登録カテゴリーの数を,N とする。

    N次元ベクトルの変数 p が用意される。
    これは,「画像をどう読んだか」 を書き込む変数として,使われる。

    即ち,順伝播で p に入った値に対し,これがつぎの形になるように,逆伝播でパラメータを調節する:
       p は,ほぼ one-hot
       p_k ≈ 1 となる k は,カテゴリー y の ID