| Up | Python とは | 作成: 2026-09-03 更新: 2026-09-08 |
一方,前者の代表は,C言語。 「手続き型」 と 「オブジェクト指向」 の違いは: プロセスをつくって,これを自動させる オブジェクト指向は, 物をつくって,これを自動させる 両者の違いは,古典的な "function vs substance" の存在論の違いである。 本来,「どちらを使っても同じ」 とはならない。 人類の歴史を鑑みれば,人にとって自然なのは,オブジェクト指向の方。 人間は,「機能 (function) を物 (subject) 化する」 という方法で,自然を理解してきた。 アニミズムというわけである。 しかし,「機能」 の概念を獲得すると,逆に「物」 の概念についていけなくなる。 なぜか? 機能主義は,還元主義なので 「少なく覚える」 に慣れる。 一方,物主義は,物を 「たくさん覚える」 になる。 例えば,機能主義では,雪は水の凍結現象であり,実体でなくなる。 一方,物主義だと,異なる名前で様々な雪を覚えていくことになる。 実際,アニミズム文化に棲む者は,驚くほど物知りである。 Python は,物知りの者が使う言語である。 「物を知る → Python を使う」 ──この順番は絶対である。 外国語の授業は,自国語に翻訳できる外国語の授業である。 つぎのような言語は,「外国語の授業」 には乗らない: 言語は,文化の言語である。 言語の違いは,文化の違いである。 そして,Cと Python は,これを使う文化が違う。 物は機能の束である (機能主義) 少なく覚える(還元主義) 「雪は水の凍結現象」 世界は最小単位に分解できる プログラムは「手続きの連鎖」 物は属性と振る舞いを持つ たくさん覚える(物主義) 「雪は100種類ある」 世界は多様で,分類可能で,関係性で理解される プログラムは「物の自走」 ○ 言語の要素・構造 ポインタ メモリ 手続き 制御構造 物の属性(self.x) 物の振る舞い(self.method) 物の生成(obj = Class()) 物の自走(obj.run()) アドレス レジスタ |