Up 「奇妙な動き」 との関係 作成: 2026-05-13
更新: 2026-05-13


    「最小時間・最小エネルギーの最適制御」で,訓練できないか?

    このときは奇妙な行動が多々出現することになるが,これについてはつぎのように考えることができる:
     「目的達成」をリアル (複雑) なものにすることで,
      奇妙な行動 (場当たりの行動) は淘汰されていく


    しかし,この方法は,仮想空間でのシミュレーションをつくるのが難しい
    こうして,
      「奇妙な行動」を段階的に正していく
    というのが,現実的な訓練方法になる。

    実際,ロボティクス研究では,次のような段階を踏む:
    段階1:シンプルなタスクで“基本動作”を学ぶ
    例:
      立つ
      前に進む
      転ばない
      足を上げる
    ここでは奇妙な動きが出てもよい。

    段階2:少し複雑なタスクで“奇妙な動きを矯正する”
    例:
      不整地を歩く
      障害物を避ける
      斜面を登る
    ここで奇妙な動きは自然に淘汰される。

    段階3:実機で微調整(Sim-to-Real)
    ここでさらに奇妙な動きが消える。

    段階4:最終的に「自然な歩行」が現れる


    これはロボティクスの世界では
      Curriculum Learning(カリキュラム学習)
    と呼ばれる。