Up Sim-to-Real 作成: 2026-05-13
更新: 2026-06-02


    歩行訓練は,途方も無い数の試行錯誤が内容になる。
    これは,ロボット実機では,最初から不可能。
    「ロボットの試行錯誤」は,コンピュータの仮想空間で実現される。

    脳としてロボットに搭載される NN は, ロボットボディとつぎのよにつながる:

        状態センサ
          ↓
       インタフェース (データ変換)
          ↓
          NN
          ↓
       インタフェース (データ変換)
          ↓
         行動装置
        
    この構造により,現実空間を外すことができる。
    データだけを考えればよい。
    これが 「仮想空間でシミュレーション」 である。


    NN の訓練が済んだら,この構造に納める。
    そして,入出力インタフェースの調整となる。
    実際,シミュレーションで用いた入出力値は,仮想現実のものであり,現実のものはこれとは違ってくる。

    念のため:
    入出力値の調整作業は,
      NN のパラメータ値をいじる,ではない
      (脳は,いじれない)
      実機で訓練を追加する,ではない
      (実機は,試行錯誤を繰り返せない──壊れる)