Up 能力の3層構造 作成: 2026-05-16
更新: 2026-05-16


    4足歩行ロボットの
      4足歩行を手段にして,目的を果たす能力
    は,以下の3層構造で実現していくことになる:

  1. 身体制御層(Locomotion Layer)
    目的:身体を安定して動かす(歩く・走る・姿勢維持)
      例:転ばずに歩く

     入力:関節角度,IMU,接地情報など
     出力:トルク,モーター指令
     典型アルゴリズム:PPO,SAC,MPC,PD制御


  2. スキル層(Skill Layer)
    目的:歩行を手段として “行動スキル” を実現する
      例:
      ・段差を越える
      ・狭い場所を通る
      ・物体を避ける
      ・目的地までナビゲーションする

     入力:環境情報(LiDAR,カメラ),タスク情報
     出力:身体制御層への「歩行パラメータ」や「目標速度」


  3. タスク層(Task / Planning Layer)
    目的:ロボットが “何をすべきか” を決める
      例:
      ・荷物を運ぶ
      ・巡回する
      ・探索する
      ・人を追従する

     入力:タスク指令,地図,センサー情報
     出力:スキル層への「行動指示」