Up 「アイヌ利権」 作成: 2016-11-17
更新: 2017-02-04


    アイヌ終焉後のアイヌ系統者は,同化派と保護派に分かれる。
    同化派は,"アイヌ" シーンから消える。
    "アイヌ" シーンは,保護派の独壇場になる。

    保護派 "アイヌ" は,国に「アイヌ保護」を要求する。
    「アイヌ保護」の内容は,「アイヌ観光」と「アイヌ生活手当」である。
    この「アイヌ保護」は,金が動くことになる。
    この金を目当てに,パラサイトがつく。
    こうして,「アイヌ利権」が形成される。


    "アイヌ" シーンが自分の独壇場になった保護派 "アイヌ" は,「アイヌの代表」を好き勝手に騙る。
    彼ら「アイヌの代表」は,10人を単位とする規模に過ぎない。
    彼らのバックに「アイヌ」はいない。
    彼らの動員に乗る者が若干数いるだけである。
    「アイヌ」は,有名無実である。

    この「アイヌの代表」が,「アイヌ利権」に取り込まれる。
    取り込まれた者たちは,「アイヌ利権」の中心にいるのではない。
    パラサイトグループがかつぐ御輿の上にいる──乗せられている。
    実際これが,「アイヌ利権」の安定相 (「極相」) である。