Up | 利権政治家 | 作成: 2016-11-17 更新: 2017-02-04 |
商品経済は,成長することが強いられる。 「アイヌ利権」は,この商品経済の部分系である。 「アイヌ利権」は,成長することが強いられる。 「アイヌ利権」の根拠は,法である。 「アイヌ利権」の成長は,「アイヌ法」の更新による。 法に携わるのは,政治家である。 「アイヌ利権」グループは,「アイヌ法」の更新に働いてくれる政治家を擁立する。 国会議員だと,利権政治家は「族議員」の呼称になる。 「族議員」を,よろしからぬ政治家を指すことばのように思っている者がいるが,これは全くの誤解である。 議員は,基本的に「族議員」である。 「族議員」としての能力の高さは,そのまま議員としての能力の高さである。 「アイヌ政策」は,ここまでつぎのように進捗している: いまは,『アイヌ文化振興法』のつぎの「アイヌ新法」を実現しようというステージである。 このステージの「アイヌ利権」の族議員は,かつては鈴木宗男と町村信孝で,いまは鈴木貴子である。 実際,「アイヌ新法」への流れは『アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案』で始まるのであるが,『決議案』の実現は鈴木宗男の豪腕 (執拗さと強引さ) によるものである。 《議員に考える間を与えず,「あれよあれよ」という間に通過させてしまう》の奸計も,「能力があればこそ」と見るところである。 鈴木宗男は,「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」の構成メンバーのことでも,もちろん動いている。 |