Up 「民族/先住民族」イデオロギー : 要旨 作成: 2016-11-20
更新: 2016-11-20


    "アイヌ"イデオロギーは,「アイヌ民族/先住民族」を唱える。
    これは,歴史の改竄である。
    アイヌは,「民族/先住民族」ではない。

    "アイヌ"イデオロギーが「アイヌ民族/先住民族」を唱えるものであるのは,つぎのロジックによる:
     《 「先住民族の権利に関する国際連合宣言」に「アイヌ民族/先住民族」をかませることが成れば,国から「賠償」が得られる》
    "アイヌ"イデオロギーは,「アイヌ利権」のために,「アイヌ民族/先住民族」の歴史改竄をする。
    "アイヌ"イデオロギーとは,このようなものである。


    「アイヌ」とは,北海道史の歴史区分に出てくる「アイヌ文化期」の「アイヌ」のことである。
    「アイヌ文化期を生きた者」が,「アイヌ」の意味である。
    このアイヌは,既に終焉し,いまは存在しない。
    "アイヌ"イデオロギーは,この存在しないアイヌを,存在しているとしなければならない。

    "アイヌ"イデオロギーが用いるトリックは,つぎの異なることの,同一化である:
    1. アイヌである
    2. アイヌの系統の者である
    実際,"アイヌ" は,アイヌではないが,アイヌの系統の者ではある。


    このように,"アイヌ"イデオロギーが唱える「アイヌ民族/先住民族」は,「アイヌの系統=民族/先住民族」である。
    そして,この「アイヌの系統=民族/先住民族」は,ウソである。