Up アイヌ協会の傀儡化 作成: 2020-02-09
更新: 2020-02-09


    アイヌ協会は, 「アイヌ事業」の主体の立場を降りた/降ろされた。
    アイヌ協会のいまの役割──北海道から求められる役割──は,つぎのものである:
    • "アイヌ" に,依然自分が主体であると思わせる
    • ひとに,アイヌが存在していると思わせる
    • 北海道が求める「アイヌ人材」をストアしておく


    アイヌ協会の「北海道の傀儡」化は,誰かの筋書きによってここに至ったのではない。
    所謂「神の見えざる手」(アダム・スミス) の仕業である。

     註: 「神の見えざる手」とは,系の自己組織化ダイナミクスのことである。
    政治経済が人を超え人を翻弄するのは,自己組織化する系だからである。