Up 偽装と宣伝──「アイヌ学者」・マスコミ 作成: 2018-08-05
更新: 2019-10-19


    「アイヌ利権」陣営による「アイヌ」偽装は,成功している。
    実際,「アイヌ」偽装は体制化し,これへのチェックは遠慮されるものになっている。

      この集団心理を表すことばが,「裸の王様」である。
      王様の裸は見えるが,「王様は裸」は口に出すことではない。
      王様の裸を見てしまう者は,王様の裸が見えないふりをする。


    (1) 「アイヌ学者」
    《嘘を見たら,それにチェックをかける》
    これを役割とするものがある。
    学術である。

    「アイヌ」偽装の場合は,アイヌ学がこれにチェックをかける学術ということになる。
    しかし,アイヌ学者は終焉して久しい。
    現に,「アイヌ」偽装の先頭に立つのが,いま「アイヌ学者」ということになっている者たちである。


    (2) マスコミ
    北海道は,「アイヌ予算」や「アイヌ観光」を,北海道経済の要素にしている。
    「アイヌ利権」の最大の当事者は,北海道である。

    マスコミの地方版は,地方経済振興に自分を役立てることを,務めとする。
    そこでマスコミの北海道版であれば,「アイヌ利権」推進を務めとすることになる。

    こうして,マスコミの北海道版は,「アイヌ利権」の推進になるようなキャンペーンを各種行う。
    特に,「アイヌ利権」にとって「アイヌ」は現存していなければならないものであるから,マスコミの北海道版は,「アイヌ」偽装キャンペーンを精一杯努めるところとなる。

    このことに是非はない。
    マスコミの地方版とは,そのようなものである。


    (3) 一般人
    <騙される>には,<本当だと思う>と<騙されてやる>の二つがある。
    「アイヌ」偽装に関しては,一般者は<本当だと思う>の方になる。
    「裸の王様」は<騙されてやる>の場合だが,一般者はこれではない。
    一般者は,「アイヌ」偽装の側から発せられることばを聞くだけの者だからである。

    一般者は,報道を「真実の報道」のように受け取る。
    彼らは,マスコミの北海道版がする「アイヌ」偽装に騙される者になる。

    このことにも,是非はないというのみである。
    これも,<これで経済がうまく回っている>のうちだからである。