Up 旅行者の道案内・従者役 作成: 2018-12-23
更新: 2018-12-23


      高倉新一郎 (1974 ), p.130
    ‥‥ アイヌは簡単な旅装で、幾日もの間旅を続けることができ、気候の変化や地形に特別な感覚を持ち、旅中の苦難に耐えたので、奥地に泊まりがけで調査・測量などをする旅行者にとっては欠くべからざる案内人であり、荷持ちであった。
    故に昔の北海道の旅行には必ずといっていいほどアイヌが道案内や従者として使われた。



    引用文献
    • 高倉新一郎 (1974 ) : 『日本の民俗 1北海道』, 第一法規出版社, 1974