Up 育児 作成: 2019-02-09
更新: 2019-02-09


      串原正峯 (1793), p.500
    小兒を負に、肌に付て背中に負、小兒の首を襟の所へ出し、イヨマシキといふものにて小兒の腰をアツシのチミプの上より押へ、タレといふ平たき紐をメノコの首へかけ、負ひ歩行なり。
    小兒を寝せ付るに口にて「ゴララゝゝゝ」といふて寝せ付るなり。


    引用文献
    • 串原正峯 (1793) :『夷諺俗話』
      • 高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.485-520.