Up 運上屋で扱われた日用品 作成: 2019-02-08
更新: 2019-02-08


    串原正峯 (1793), p.495 から,品名のみ部分的に引用:
      米,麹

      酒,(にごりさけ),濁酒
      煙草
      田代((たしろ))間剪((まきり))((まさかり))
      海鼠引かね
      鯖差 サバサシとは小刀の少し大なる魚の腹わたをとる庖丁なり
      網羽縄 アバなわといふは夷網に遣ふ
      鴨々((かもかも)) カモ/\といふは(わげ)ものにて,黒く又は赤く塗り,夷用に仕込み,出羽の坂田にて造る。
      夷椀,酒桶,行器((ほかい))
      皮縫針,小針,木綿糸
      [紺]木綿,白木錦,古手[古着のこと]
      火打
      煙管
      耳環


    引用文献
    • 串原正峯 (1793) :『夷諺俗話』
      • 高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.485-520.