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読売新聞 道南版, 2020-02-01
ウポポイを旅行業協会視察
初年度100万人へ 国と意見交換
国内の旅行会社などでつくる一般社団法人「日本旅行業協会」のメンバーが31日、4月24日のオープンを目指して整備が進むアイヌ文化復興のナショナルセンター「ウポポイ(民族共生象徴空間)」(白老町) を視察した。
同協会として、政府が掲げる「初年度の入場者目標100万人」に協力するためだ。
ウポポイでは現在、国立アイヌ民族博物館の展示室制作などが急ピッチで行われている。
今回訪れたメンバーは同協会・国内旅行推進委員会の坂巻伸昭委員長 (東武トップツアーズ社長) ら約30人。
国立アイヌ民族博物館設立準備室、アイヌ民族文化財団の担当者の案内で、同博物館や体験交流ホール、体験学習館、工房などを丹念に見て歩いた。
この後、門博文・国土交通政務官ら国側と意見交換した。
同委員会の坂巻委員長は終了後、「ウポポイは、アイヌ民族の歴史、文化が一堂に見学できる貴重な施設だ。修学旅行、企業研修など観光拠点として展開できるよう、旅行会社として貢献していきたい」などと述べた。
前日の初日には、同協会・訪日旅行推進委員会メンバーも視察した。
体験交流ホールを視察する日本旅行業協会の関係者ら (31日)
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観光客は,ただ待っていても来ない。
PR すれば来るというものでもない。
とらえて連れてくるということを,しなければならない。
それをやるのは,旅行会社である。
方法は,「ウポポイ」をいろいろな旅行パッケージにできるだけつっこむ。
こうして,上のような催しとなるわけである。
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