Up 民族主義 : 要旨 作成: 2019-11-20
更新: 2019-11-20


    目下,金額の最も大きな「アイヌ利権」事業は,白老の「民族共生象徴空間」である。
    さて,「民族共生」って?

    「民族共生」の意味は,つぎのものである:
      「 各人が共生の意識をしっかりもち,共生に努めなければ,
    容易に民族紛争になる」

    実際,「民族」は,「民族紛争」の「民族」である。
    これは,政治概念である。
    ひとは「民族」を「人種」のようにイメージするが,「民族」に対応するホモ・サピエンス種の下位カテゴリーは存在しない。


    アイヌ民族主義の問題は,正義を装って虚偽を語り悪者を創作することである。
    そしてだれもが,アイヌ民族主義に及び腰になり,彼らが虚偽を語り悪者を創作することにお付き合いするようになってしまうことである。

    かつて "アイヌ" に触れることはタブーという時があった。
    係わると面倒なことになったからである。
    しかしこれは,"アイヌ" のイデオロギーをフリーパスさせることになった。
    いまの状況は,民族主義をフリーパスさせるというものである。

    民族主義のフリーパスは,コンプライアンスの風潮とも関係している。
    コンプライアンスは,民族主義を正義にする方へと作用したのである。