Up ハシボソガラス 01 : ハシブトガラスの攻勢 作成: 2018-08-24
更新: 2018-08-30





2018-08-24
この数日,カラスたちが(いさか)いをしているような声が,聞こえる。

本日,ハシブトガラスのグループが,これまで個体01 の家族の居場所だった電線を「制圧」しているふうを観察:
電柱B
電柱C
(彼らの向いている先に,ハシボソガラスがいる模様)

折からどしゃ降り・強風になったが,この中で一羽はその場にずっと残った。
グループのリーダー格か?


「制圧」と言ったが,解釈できないシーンがある:
  ハシブトガラスが電柱Bにいるところに,個体01 が電柱Aにやってきてとまった。
ハシブトガラスたちは,個体01 のこの行動にリアクションしない。

彼らの関係を探るため,餌を示すとどうなるかを実験してみる。
結果は,個体01 が餌をとり,ハシブトガラスたちは何のアクションもしない。

しかし,少し経ってから,個体01 に対するハシブトガラスのアクションがある。
状況は,電柱Aに個体01 がいて,電柱Bにハシブトガラスが3わいて,電柱Cは空いている。
電柱Bからハシブトガラス1わが電柱Aにやってくる──個体01 はこのカラスと少しの間隣り合わせになる。
個体01 がこれを嫌がったふうに,電柱Cに移動する。
そして少しして,電柱Cから飛び去る。


夕方,この場所で就()前集合が発生。
このような光景の集合は,この日に限ったこと。
これまでの経緯と関係しているのか?

(ハシボソガラスとハシブトガラスが入り混じる)


2018-08-25
個体 01 が,電柱Aにいる。
つぎの行動を観察:
  1. 電柱Bに移動する。
2. 嘴を電線に擦り付ける。
3. そのまましばらく,電柱Bに留まる。



電柱Bに独りしばらく留まるという行動は,これまでのいつもの行動ではないので,昨日の一件の続きであると解される。

なお,この一連の行動を見ると,<嘴を電線に擦り付ける>をマーキングの行動と解したくなる。
   <嘴を電線に擦り付ける>は,示威・威嚇行動としても現れる。
<嘴を電線に擦り付ける>がどうして示威・威嚇行動になるのか?
マーキングの所作だからでは?
ただしこのマーキングの解釈は,「カラスは嗅覚が劣る」の説と齟齬する。
さて,真実は?


2018-08-26
ハシブトガラスの攻勢は,見られない。
一過性のものだったということか?
それとも,ハシブトガラスの攻勢を終わらせるような事態があったのか?


2018-08-29
ハシブトガラスのグループが電線を占拠しているところを見る。
昨日・一昨日はハシボソガラスが安泰と見えたが,そう見えていただけか?


2018-08-29
本日も,ハシブトガラスの出入りが続いている。
06:48 ハシブト


06:59 ハシボソ


07:46 ハシボソ


07:59 ハシブト


08:01
ハシボソ
ハシブト