Up 迷信・デマゴギー : 要旨 作成: 2020-03-24
更新: 2020-03-24


    ひとは,「科学の進歩」の類のことばをしょっちゅう聞かされる。
    そしてこれに慣らされて,「人は賢い」の思いを漠然ともつ。

    「新型コロナ」の報道から知らされることは,人はおそろしく賢くないということである。
    少しがっかりすると同時に,大いに安堵する。
    人間なんてたいして変わるもんじゃないぜ」というわけである。


    人間という生き物は,《知らないことを知っていることにする》ようにできている。
    こうすることによって安心が得られるからである。
    知らないことに対しては,「迷信」でこれに対応する。

    ウィルス感染症は,このように対応されるものになる
    ひとはウィルス感染症を,「迷信」を以て知っていることにする。

    昔のひとは,(やく)病神がもたらすと了解していた。
    そこで,疫病神をなだめる/退けるをする専門家に,なだめる/退けるをさせる。
    また,専門家が教える病気対応法を実践する。
    これすべて迷信である。

    いまの「新型コロナ」騒動も,これと変わるところはない。
    ひとは「迷信」を以て,「新型コロナ」を知っていることにする。
    専門家・病院を頼み,専門家が教える「新型コロナ」対策を実践する。


    予防法だと,「マスク・手洗い・雑巾拭き・消毒液散布」となる。
    これすべて,迷信である。
    ひとは,これらによって何がどうなるかを,何もわかっていないのである。──実際これは,調べられることではない。
    ただ思考停止して,この迷信に随う。
    これで安心が得られるからである。