Up | 「静かな年末年始を」──騙され続ける大衆 | 作成: 2021-01-01 更新: 2021-01-02 |
これまで何度も強調しているように,「感染」は0か1ではない。 「感染」は,自然放射線の「被爆」のように考えるものである。 ひとは既に感染を経過してきている。 そして,条件次第で,無症状・軽症・重症・死亡となるのである。 風邪は年中あるが,冬に特に盛んになる。 冬は,風邪が盛んになる諸条件が満たされる時期ということになる。 新型コロナも,「風邪」の一類ということで,冬は盛んになるわけである。 (厚労省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」から数値を引用) 年寄りは,風邪で死ぬ。 上のグラフは,「年寄りは風邪で死ぬ」のグラフである。 実際, 「<60」の死亡数 (累積) 推移のグラフだと,つぎになる: 東京都知事は恐怖政治癖があって脅し文句を好むが,新型コロナは若ければ大丈夫な感染症である。 「専門家」やマスコミや行政は,相も変わらず「感染拡大」を唱えて自家撞着をやっている。 「正念場」「勝負の○週間」「分水嶺」の更新を続けるばかり。 「医療崩壊」は,医療崩壊になるようなしくみ (強制入院規則) をつくってしまっているからである。 東京都は,1000人超の陽性者の検出が毎日だったら,病床がパンクするようになっている。 日本で騒いでいる「医療崩壊」は,非常識である。 万単位の陽性者の検出が毎日の国は,「医療崩壊」しているわけではない。 東京都の検査陽性率が,現在10%くらいになっている。 「検査したら10人に1人が陽性」ということは,
「少なくとも100万人は陽性」 東京都の検査は「濃厚接触者の検査」が中心だろうから,全国にあてはめるときは,ごく控え目に見積もって
「少なくとも100万人は陽性」 ──インフルエンザのことを考えれば,別に驚く数字ではない。 こういうわけで,「新規感染者数」は,検査人数を増やせばいくらでも増やせるふうになっている。 「専門家」・マスコミ・行政は,これを「感染拡大」と言っているわけである。 そしてこのデマゴギーに,ひとは騙され続ける。 騙され続けるのは,自分で考えようとしないためである。 被害甚大は,自業自得である。 |