Up | 戦争異常心理──「ワクチン」神格化 | 作成: 2021-08-24 更新: 2021-08-24 |
その異常心理を誘導し煽るのは,マスコミである。 政府は,マスコミを世論に見立てるポピュリズムに堕す。 政治は大本営スタイルに陥り,軍部の言いなりになる。 平時には自ずと出てくる批判が,戦時には圧殺される。 学術界は,学会執行部が戦争に迎合する──戦争異常心理に加担する。 「新型コロナ」では「ワクチン」の神格化が,これのいまの局面である。
平時であれば,妊婦へのワクチン接種には慎重論が先ず立つ。 実際,ワクチン接種には危険が伴うからである。 厚労省は,ワクチン接種の副反応を「アナフィラキシー」と「副反応疑い」に分け,それぞれの件数を公表している。 直近は「7月25日報告分まで」であり,つぎの件数となっている (厚労省「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について」(2021-08-04)): 「副反応疑い」 表中の死亡者は,「わざわざワクチンを打たれに行って死んだ者」ということになる。 ワクチン接種には,おもてに現れている分だけでも,これだけのリスクが伴うわけである。 しかし学者は,もうかなり前からワクチン有効論・安全論に対する異論を口にしなくなっている。 実際,組織に属するとは,長いものには巻かれるということなのである。 |