Up | 読売新聞「ワクチン」キャンペーン : 騙しのレトリック | 作成: 2021-11-19 更新: 2021-11-19 |
「読売新聞にしては,ずいぶん正直な報道をしたものだ」と,別の意味で感心した記事である。 しかし読売新聞の方は「この記事はまずかった」とずっと思っていたのだろう。 本日つぎの記事を載せてきた: 読売新聞, 2021-11-19 読売新聞はこの見出しで,読者につぎのように思わせようとしている:
マスコミはこれまで「インドはひどい」を印象づけようとする報道をしてきているが,他の国と比べて特にひどいわけではない。 マスコミがワクチン先進国としているアメリカと「1日あたり死亡数 (1億人あたり) の推移」で比較してみても,つぎの通り: ひとは既に抗体を保有しており,ワクチンは無意味・無用である。 実際,ワクチンは効かない。 つぎは,イギリスの「1日あたり死亡数 (1億人あたり) の推移」: 国別死亡数 : 2021-10-31 まで これから冬に向けて,新型コロナで発症する者が増えていくことになる。 新型コロナは,風邪である。 ひとはとっくに感染を経過してきている。 新型コロナは,感染するかしないかではなく,発症するかしないかである。 |