Up 医学会がやっと「新型コロナ=ただの風邪」宣言 作成: 2022-08-04
更新: 2022-08-04


    8月2日,日本感染症学会,日本救急医学会,日本プライマリ・ケア連合学会,日本臨床救急医学会の4学会がつぎの連名声明を出した:

    それは,軽症と重症の意味をつぎのように述べている:
     
    1. 症状が軽い(†)場合は,65歳未満で基礎疾患や妊娠がなければ,あわてて検査や受診をする必要はありません.自宅療養を続けられます.この場合,新型コロナウイルス専用の特別な治療は行いません.
    医療機関での治療は,つらい発熱や痛みを和らげる薬が中心になり,こうした薬は薬局等で購入できます.限りある医療資源を有効活用するためにも,検査や薬のためにあわてて医療機関を受診することは避けてください.
    症状が軽い=飲んだり食べたりできる,呼吸が苦しくない,乳幼児で顔色が良い

    2. 症状が重い(‡)場合や,37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合,65歳以上の方や65歳未満でも基礎疾患がある方,妊娠中,ワクチン未接種の方などは,重症になる可能性があります.早めにかかりつけ医に相談してください.高熱が続くなど症状が長引いたり,重くなるようでしたら,かかりつけ医や近隣の医療機関へ必ず相談,受診(オンライン診療を含む)してください.
    症状が重い=水分が飲めない,ぐったりして動けない,呼吸が苦しい,呼吸が速い,乳幼児で顔色が悪い,乳幼児で機嫌が悪くあやしてもおさまらない


    これは,「新型コロナ=ただの風邪」宣言である。

    そして,新型コロナウイルス感染に対して病院がやっていること (=やれること) が何かも,正直に述べている。
    ひとは「ウイルス感染を(なお)すのは病院!」と思っているが,病院は「つらい発熱や痛みを和らげる薬」を処方するだけなのである。
    ウイルスの撃退は,体にしかできない。


    この声明が最初から出ていれば,「コロナ禍」は無かったのである。
    「そのときはわからなかった」とは言わせない。
    インフルエンザ並みであることは,最初からわかっていたことである。

    しかし,学者は御用学者しかできない。
    煽動するマスコミに行政が従うステージでは,マスコミの御用学者を務める。
    そしてこの度は,「もうやってられない」となった行政から「声明」を出すことを求められて,それに応えるというわけである。


    些かでも勉強できる者は,「新型コロナ=馬鹿な戦争」をしっかり勉強しておくべし。
    その内容は,つぎの通り:
      大衆とは,こんなものである。
      マスコミとは,こんなものである。
      行政とは,こんなものである。
      学者とは,こんなものである。

    何かが改善されると思ってはならない。
    ここに至言がある:
      改善できない点は,特色とせよ

    ひとは学習できないから,「馬鹿な戦争」は繰り返される。
    ひとは《洗脳され,全体主義に高揚し,そして疲弊する》を繰り返す。
    ──「改善できない点は,本質とせよ