Up 東京都の陽性検査数・死亡数推移 (2021年8月21日まで) 作成: 2021-08-22
更新: 2021-08-22


    東京都の人口 1400万人に対し,死亡者の数はつぎのように推移している:
東京都「死亡日別による死亡者数の推移」


    一方マスコミは,つぎの「新規感染者」数の推移グラフを専ら示す:
東京都「報告日別による陽性者数の推移」


    マスコミがこのグラフを用いるのは,新型コロナに対するひとの恐怖を煽りたいからである。

    マスコミが「新規感染者」と言っているのは,<検査で陽性反応を現した者>である。
    マスコミは,この数の増加を「感染拡大」と言って,ひとの恐怖を煽ろうとする。
    そしていまは,「感染の爆発的拡大」を叫ぶというわけである。


    しかし死亡者数の推移グラフが示すように,「感染の爆発的拡大」なんぞは起こっていない。
    <検査で陽性反応を現した者>の数のいまの増加は,つぎが理由である:
      (1)  検査数が増えている
      (2)  <検査で陽性反応を現す者>が多く潜在している年齢層──これは,年齢が下がった層──が,被検査者の多くを占めるようになっている。


    (1) 検査数
    検査数はつぎのように推移している:
東京都「検査の陽性率・検査人数」



    (2) 被検査者の年齢構成
    つぎは,国内の<検査で陽性反応を現した者>の年齢構成の推移であるが,東京都の被検査者の年齢構成もこれとほぼ同じパターンで推移しているわけである:
厚労省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向 (令和3年8月18日)」


    念のため
    「感染する」「陽性反応が出る」「病になる」──この3つは別のことである:
    • いまとなっては,ほとんどの者が既に感染を経過している
    • 感染している者の多くは,陽性反応が出ない。
      陽性反応が出る者の多くは,病にならない。
      陽性反応も病も,「閾値」の現象だからである。

    「陽性反応が出る」「病になる」は,0か1ではなく,薄いから濃いへのグラデーションである。
    「陽性者」「罹患者」であるかどうかは,このグラデーションの帯を二分割する区画線を書いて,判定される。
    その区画線は,人為である。