Up 新型コロナは,自己免疫質の体が死ぬ 作成: 2022-02-04
更新: 2022-02-21


    新型コロナで死ぬ者は,免疫のメカニズムであるサイトカインが暴走することで死ぬ (サイトカインストーム)。

    サイトカインストームは,これが起こる体質というのがある。
    自己免疫体質である。

    「自己免疫」とは,自分の健康な細胞・組織に免疫反応してそれを壊してしまうメカニズムである。
    これは異常な免疫反応であるから,疾患である。


    病院通いが恒常的になっている者は,自己免疫体質である。
    なぜか?
    その病院通いは,体の炎症の治療が理由である。
    これが恒常的になっているということは,その炎症が慢性炎症だということである。
    そして慢性炎症は,《自己免疫が細胞・組織を壊し,体がそれを修復する》が繰り返されている現象である。

    病院通いをする者は,年を取った者ほど多くなる。
    これは,年を取った者ほど自己免疫疾患者が多いということである。


    自己免疫疾患は,急増している。
    ゆえに「現代病」である。
    なぜ急増しているのか?

    自己免疫疾患を呼び込んでいるものがある。
    それは,医事・薬事利権である。
    医事・薬事利権は,急成長している。
    自己免疫疾患の急増は,この医事・薬事利権の急成長と相応ずるのである。

    炎症治療として医療・薬を施すのは,体の免疫システムを応援することとして,これを行う。
    しかしこれは,免疫システムに「そんなにがんばらなくてもよい」と教えていることになる。
    治療を受ける度に,薬を用いる度に,免疫システムに「そんなにがんばらなくてもよい」を教える。
    免疫システムは,この教えに適用する。
    即ち,弱る。

    医事・薬事利権は,自己免疫疾患を「生活習慣病」と呼ぶのを好む。
    自分たちがこれを呼び込んでいるいちばんの張本人であることを隠蔽するのが,このネーミングだからである。


    現代人は,免疫システムを急速に弱らせている。
    こうなったのは,病気・死に対するひとの恐れ,不潔・気味悪さに対するひとの嫌悪を煽る商売を,進んで受け入れてきたためである。
    実際,病気・死に対する恐れ,不潔・気味悪さに対する嫌悪は,現代人の正義である。
    即ち,病気・死が軽んじられること,不潔・気味悪さが提示されることに,彼らは猛反発し抗議する。

    行政は,その彼らに追従する。
    マスコミや「専門家」は,彼らを煽動する。
    そしてこんな行政,マスコミ, 「専門家」を操作・利用しているのが,医事・薬事利権。

    老人の病院通いは,それが彼らの務めになっている。
    彼らがこれを務めとするのは,これが務めだと医事・薬事利権が彼らを洗脳しているからである。
    大衆は,医事・薬事に無知である。
    この無知のために,医事・薬事利権の好きにされてしまう。


    新型コロナで死ぬ者は,自己免疫疾患者である。
    自己免疫疾患は,現代病/生活習慣病である。
    よって,新型コロナで死ぬとは,現代病/生活習慣病で死ぬということである。

    新型コロナは,現代人を映す鏡である。
    よくよく吟味すべし。