Up 「感染者数」 作成: 2020-06-26
更新: 2020-06-26


    「感染者数」は, 「感染」の実態を示すものではまったくない。

    「感染者数」とは,「確認された感染者の数」である。
    「確認された感染者の数」とは,「掘り出した感染者の数」である。
    どこをどう掘り出すかで,「感染者数」は簡単に変わる。
    以下に引用の記事のごとくである。

    一方,ひとは「55人」「48人」のようなちっぽけな数を大層な数のように思わされている──洗脳されている──ので,10 や 20 の数値の増加を示すことで十分恐怖させることができる。
    冗談じゃない。
    インフルエンザ並みになるのにも,死者だけで1000人くらいの月が出てくれなきゃならないのである。

    「感染者数」の問題点は,<掘り出し>の恣意性・作為性にもある。
    東京都の場合は,相手が「夜の街」だから(かさ)にかかってやっている。
    感染者が出てしまっては困るところ──例えば,自分のところ (都庁) ──には決してやらないわけである。

      NHK News Web, 2020-06-24
    東京都 55人感染確認
    夜の繁華街関係者は20人
    東京都は、24日、都内で新たに55人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染の確認が50人以上となるのは、大型連休中の先月5日以来です。 また、先月25日に緊急事態宣言が解除されたあとでは、最も多くなりました。
    東京都は、24日、都内で新たに10代から70代までの男女合わせて55人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
    このうち20代と30代が合わせて41人と全体のおよそ75%を占めています。55人のうち、23人は今のところ感染経路がわかっておらず、残りの32人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者だということです。
    また、55人のうち、9人は同じ職場で働く20代の男女だということです。この職場ではこれまでに7人の感染が確認されていて、感染者は合わせて16人となり、都は集団感染が起きたとみています。
    このほか20人は夜の繁華街に関係する人で、このうち12人が集団検査で感染が確認された新宿区のホストクラブの関係者だということです。
    これで都内で感染が確認された人は、合わせて5895人になりました。
     ‥‥

      NHK News Web, 2020-06-25
    東京都 新たに48人感染確認
    20〜30代が約6割
    東京都は25日、都内で新たに48人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。今月に入って、2番目に多い感染の確認です。
    東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて48人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
    このうち20代と30代が合わせて28人と、全体のおよそ6割を占めています。
    48人のうち、29人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、19人は今のところ感染経路が分かっていません。
    都によりますと、48人のうち21人は夜の繁華街で働く人や客で、このうち7人は集団検査で感染が確認された新宿区のホストクラブの関係者だということです。
     ‥‥
    都内では24日、緊急事態宣言が先月25日に解除された後では最も多い55人の感染が確認されていました。
    25日の48人は、今月に入って2番目に多い感染の確認です。
    これで都内で感染が確認された人は、合わせて5943人になりました。
     ‥‥


      上 昌広 :「[新型コロナ] 第2波対策のポイント 抗体保有と超過死亡」
    時事ドットコムニュース, 2020-06-26
    https://www.jiji.com/jc/v4?id=202006cov0001
     まず議論すべきは、PCR検査についてだ。第1波ではPCR検査の陽性者数に基づき、流行状態が推定された。ところが、感染者の多くは軽症あるいは無症状で、PCR検査を受けることなく自然に治癒した者も少なくない。多くの感染者が見落とされ、PCR検査に基づく感染者数は過小評価された。
     ‥‥
     注意すべきは、見逃された大部分が無症状あるいは軽症であることだ。新型コロナウイルスの致死率や重症化率は、これまでに報告されていたよりずっと低いことになる。つまり、新型コロナウイルスの致死率や重症化率は過大評価されていたということだ。
     ‥‥