Up 政治は<マッチポンプ> 作成: 2020-03-01
更新: 2020-03-01


    新型ウィルスの国内感染拡大への政府の対応を,「後手に回る」の言い方で批判する向きがある。
    この批判は,ミスリーディングである。

    批判するなら,的確なことばは「マッチポンプ」──「自らマッチで火をつけておいて,それを自らポンプで水を掛けて消す」──である。
    「マッチ」は,春節中国人訪日客数十万人にウィルスが紛れていることを承知した上で,フリーパスで入国させたこと。 ──これにより,ウィルスが日本中に拡散。
    そして「ポンプ」は,人が集まる・群れること全般への自粛勧告。

    ただし,マッチポンプは,政治の常である。
    原発事故の後の原発再始動のように,マッチポンプ方式でひどい目にあったことは,教訓として残らない。
    ひどいことになるかも知れない事を封じたら,生活が立たないからである。
    ひとは,「前の失敗を繰り返さないよう,今度はちゃんと対策している」のモードに改まって,ひどいことになるかも知れない事に再び挑む。
    このことに是非は無い。──生きるとはこういうことである。