Up さっさとかかってしまう 作成: 2020-04-09
更新: 2020-04-09


    はしかは,幼児期に済ませるものである。
    感染しないように努めて感染を大人まで持ち越すと,重症化する。
    加えて妊婦の場合,感染したときの子どもに後遺症が及ぶ危険を心配せねばならない。

    コロナも同じである。
    さっさと感染して,免疫をつくって,終わらせるというものである。
    感染を忌避して引き延ばすと,ろくなことにならない。


    そもそも,ウィルスを感染してはならないものと決めてかかることが,間違いなのである。
    ウィルスとは,共生するしかない。
    実際,生命進化の上では,彼らの方が先輩格である。
    彼らとわれわれは,DNA/RNA のしくみを同じにしている。

    ウィルスは,弱い存在である。
    自分では繁殖できない。
    宿主の細胞に入り込み,細胞のタンパク質合成メカニズムを借りて,自己複製型の増殖を果たす。
    増殖しそして細胞から出る過程で,その細胞を壊してしまう。
    これが「ウィルス感染症」である。

    生態系は,大きいものが小さいものを宿らせ生かしてやることが役割になっている。
    これが回りまわって,自分を生かすことになっている。
    実際人間も,体中に無数の小さい生き物を宿らせ生かしてやっている。
    インフルエンザウィルスも,この類とするのみである


    この役割を務めないのは,わがままというものである。
    わがままをやる者には,天罰が(くだ)る。
    天罰の形は,「自壊」である。
    わがままは,自壊になるのである。

    現前の「感染を忌避して生活崩壊」は,これを地で行っているわけである。
    よくよく吟味すべし。