Up 札幌市の陽性検査数推移 (2021年5月12まで) 作成: 2021-05-14
更新: 2021-05-14


札幌市の陽性検査数推移 (2021年5月12まで)
札幌市保健所「札幌市における感染状況について (令和3年5月13日)」より


札幌市の年齢群別死亡数 (2021年5月12まで)
「札幌市の新型コロナウイルスに係る対応(概要)」より
40歳未満 0
40代 4
50 11
60 42
70 117
80 184
80歳以上 111
非公表 8
477

    札幌市の人口:197万人

    考察
  • 検査数に対する陽性反応者数比が例えば「5%」ということは,札幌市民全員 (約200万人) をいま陽性検査にかければ,少なくとも1%に相当する2万人くらいは陽性反応を示すということである。
    「陽性反応者数」は,百人単位で騒ぐ話ではない。

  • 札幌市民の一定割合が陽性反応を示す者であるから,検査数を増やせば陽性反応者数が増える。
    検査数が増えるダイナミクスが働けば,引っ込みのつかない者たちの謂う「新規感染者数」が増えることになるわけである。
      検査数の波──その発生メカニズム
    小学算数レベルの話である。
    自分の頭で考えることをせよ。
    要点: 引っ込みのつかない者たちは,陽性反応者数を「新規感染者」と称し,陽性反応者数増のみを引いて「感染拡大・第○波」をキャンペーンし,こうしてわが身の立場を保つ。
    そして大衆は,引っ込みのつかない者たちの幼稚なペテンに騙され続ける。


  • 札幌市の新型コロナ死亡数推移は,札幌市から示されていない。
    つぎは,()()()の新型コロナ死亡数推移 (2021年5月12まで):
NHK「北海道の新型コロナデータ」より


    死亡数の数値が12月上旬を真ん中にして高くなっているのは,新型コロナが季節性感染症であること──風邪の類であること──を示している。
    「第○波」などではない。
      比を知らない者たちの「第○波」狂騒