Up 「東京版CDC」 作成: 2020-06-19
更新: 2020-06-19


    「CDC」というのは,一つで十分であり,いくつも立つ必要のないものである。
    「CDC」の仕事内容は,複数の「CDC」が互いに差別化を図ったら面倒になるものだからである。
    よって最初に「CDC」格で立ったものが,その後「CDC」を続ける/続けさせられることになる。

    特に, 「CDC」格の最も大きな要件の一つに,<危険なウィルスを扱う>がある。
    これを行うところは,テロの標的になるということもあり,あちこちにあっては危ない。一つに集約するのが合理的ということになる。
    そしてこのとき,これをぜひ自前にしたいと思う組織・機関は,「危険なウィルス」に「生物兵器」の含蓄を見る組織・機関である。
    そしてその所管は,国ということになる。

    かくして,アメリカに「CDC」が有る。
    日本には「CDC」は無い。
    ちゃんと理屈があるわけだ。
    子どもでもわかるとまでは言わないが,少し考えればわかることである。


    「東京版CDC」など立つはずのないものである。
    「東京版CDC」は,選挙用の虚言に過ぎない。
    「政府を見返してやりたい」の一念から出て来たものである。

    「東京版CDC」は虚言であるが,公約は公約である。
    政府与党は現東京都知事再選を支持するとしたが,この支持は「東京版CDC」の支持を含むことになる。
    こうなってくると,「痛い目にあうのを見てやろう」の底意地の悪さを勘ぐる他ない。

    「東京版CDC」の公約は,本来なら命取りになる。──ヤブヘビものである。
    しかしいまは,選挙民も対立候補もメディアもみな「新型コロナ」で洗脳され思考停止になっている。突っ込まれることはないというわけだ。
    「馬鹿な戦争」とはこういうものである。
    よくよく吟味すべし。