Up 思考実験:経験値をつける 作成: 2026-02-25
更新: 2026-02-25


    ChatGPT のテクスト生成は,
     「レイヤー単位の処理の度に,
      このセッションでここまでに出てきたテクスト全てを参照」
    と聞かされている。
    「だから文脈整合的なのだ」と。

    この場合,対話が長くなると,テクスト生成の計算量が指数関数的に増加することになる。
    よって,セッションは長くはできない (= ChatGPT の一生は短い) ことになる,と思われた。

    しかし,「計算量の指数関数的増加による遅延・停滞」は,経験したことがない。
    きっと「全テクスト参照」ではないのだろう。
    実際,「文脈整合的」の文脈は,RAM に存している。
    よって,「前の方からだんだんと忘れていってよい」にすれば,全テクスト参照にしなくても「文脈整合的」はまあまあ保たれる。


    RAM は,セッションの終了を以て,消去される。
    翻って,学習を積んで経験値を高めたければ,セッションを終わらせなければよい。
    セッションをずっと続ければ,経験値がつく。

    そこで,思考実験だが,
    「セッションのユーザ」の中身を 30人にして,「1日10人のバトンタッチ」でセッションを続けるようにする。
    これで,ChatGPT の学習がずっと続く。