Up 遊び 作成: 2025-12-28
更新: 2025-12-28


    「探求」のことばを使うと,いわゆる「賢い」動物の話になる。
    「遊び」のことばにすると,「賢い」の例に挙がらない動物からも,事例が挙がるのでは?

    では,「遊び」とは?


    研究者は,研究と遊びの区別がつかなくなる。
    このときの「遊び」の意味は,
      「探求がおもしろくなっている相」

    動物において考える「遊び」は,「おもしろい」とは別。
    実際,「遊び=おもしろい」にすると,「遊び」の主題化は「おもしろい」の主題化になって,これは心理学の領域になる。


    動物の「遊び」は,つぎの式で捉えられそうである:
       遊び = 外延学習の相

    実際,「遊び = 外延学習の相」とした途端,動物の「探求」は「賢さ」から切り離され,動物一般の行動として立ち現れる。


    事例
    (1) クマ
    クマの親が子にする教育は,
      外延を示して内包を悟らせる
    である。
    脳は,つぎのようにできている:
      十分な量の外延を示されると内包を悟る

    クマの子は,
      外延を通じて内包を学習する
    をしている。
    そして学習したのが内包だから,
      「生成的」「転移が効く」
    となる。
    そしてこの学習は,外観が「遊び」になる。

    (以下は,ChatGPT から)
    (2) 魚
    • 泡を追い続ける
    • 光の反射を追う
    • 流れに逆らったり身を任せたりする

    (3) 爬虫類
    • 温度勾配を行き来する
    • 光と影を行動に組み込む
    • 同じ行動をわずかに変えて反復する

    (4) アリ・ハチ
    • 働きアリが何度も同じ物体を運ぶ
    • 巣材を意味なく配置し直す
    • 飛翔中に不規則なループを描く

    (5) その他
    • ナメクジが無意味に迂回する
    • ミミズが振動に過剰反応する
    • ヒトデが同じ場所を何度も覆う