Up 「ヒューマノイド」 の含蓄 作成: 2026-01-14
更新: 2026-01-14


    子どもは,人の形をしたもの (「人形」) を,人にする。
    大人でも,人の形をして,そのうえ人間のように話す (思考する) ものは,人にする。
    人間のように話す (思考する) 人型ロボットが出てきたら,扱いに困ることになる。

    思考実験(サイバーパンク):
      人間の体を人工物に置き換えていく。
      この置き換えは,どこでストップするか?
      脳を残してストップとなる。
      なぜ脳か?
      「話す (思考する)」の所在と見なされているから。
      そして,この「人間脳+義体」は,
      「ChatGPT+義体」と,区別がつかない。


    つぎは,アシモフのロボット工学三原則:
    1. ロボットは、人間に危害を加えてはならない
    2. ロボットは人間の命令に従わなければならない
    3. ロボットは,1,2に反しない範囲で,自己を守ることが求められる

    これは,肝心な条文が抜けている。
    それは:
    1. ロボットは、人間のように話す(思考する) をしてはならない。
    人間のように話す(思考する)ことは,
    人間とロボットの区別が無くなることであり,
    「ロボット工学三原則」も何もあったものでなくなるからである。


    ひとは,
     「人間は,人間のように話す (思考する) ものを,
      人間にする」
    は,考えないようにしている。
    なぜ,考えないようにしているか?
    人間のように話す (思考する) ロボットを求めている最中だからである。

    達観では,人間の進化の方向は,
      「人間」 を言っても始まらない社会
    の実現である。
    そして併行して,
       いろいろと破局を迎える