Up 書式のグレード 作成: 2026-01-18
更新: 2026-01-18


  • 信頼度:低い
    (1) 不定見
    ChatGPT は,言語ゲームでテクストをつくる。
    よって,人が話すのと同じで,不定見を示す:
      その場の雰囲気で話す
      言うことが簡単に変わる

    この「不定見」にネガティブな意味は無い。
    これでよいのである。

    (2) ブラックボックス
    ChatGPT が示す知識は,"Training" でつくられた脳から出て来る。
    その脳はブラックボックスなので,信用のしようが無い。

    (3) バイアス
    ChatGPT は Web 検索もする。
    しかしそれは,ChatGPT と組の LLM がまとめたデータベースへの API 検索。
    そして 「まとめる (丸める)」 は,バイアスがかかること。


  • 深掘り:苦手
    ChatGPT が引いてくる知識は,脳が元。
    脳は,知識の図書館みたいにはなっていない。
    ChatGPT が話す知識は,自ずと話してしまうというものである。
    「自ずと話す」 なので,出たとこ勝負。

    深掘りは,具体の構成的分析。
    出たとこ勝負でこれをうまくやるのは,難しい。


  • 推論:暴走気味
    ChatGPT が得意とするのは,概念・形式の論理的な分析・構成である。
    理由は,言語の形式的処理で済むから。

    言語の形式的処理は,言語が形式言語であればうまくいく。
    コンピュータ・プログラムはこの場合なので,ChatGPT はプログラマから重宝されている。

    自然言語だと,こうはいかない。
    ことばは,生ものとくっついている。
    言語の形式的処理は,続けるほどに,現実から遊離していく。
    「推論の暴走」「妄想」の様相を呈してくる。

    よって,ChatGPT から推論タイプの書式を得ようとするときは,「現実との照合」のブレイクを適切に挿むことが必要になる。