- 信頼度:低い
(1) 不定見
ChatGPT は,言語ゲームでテクストをつくる。
よって,人が話すのと同じで,不定見を示す:
その場の雰囲気で話す
言うことが簡単に変わる
この「不定見」にネガティブな意味は無い。
これでよいのである。
(2) ブラックボックス
ChatGPT が示す知識は,"Training" でつくられた脳から出て来る。
その脳はブラックボックスなので,信用のしようが無い。
(3) バイアス
ChatGPT は Web 検索もする。
しかしそれは,ChatGPT と組の LLM がまとめたデータベースへの API 検索。
そして 「まとめる (丸める)」 は,バイアスがかかること。
- 深掘り:苦手
ChatGPT が引いてくる知識は,脳が元。
脳は,知識の図書館みたいにはなっていない。
ChatGPT が話す知識は,自ずと話してしまうというものである。
「自ずと話す」 なので,出たとこ勝負。
深掘りは,具体の構成的分析。
出たとこ勝負でこれをうまくやるのは,難しい。
- 推論:暴走気味
ChatGPT が得意とするのは,概念・形式の論理的な分析・構成である。
理由は,言語の形式的処理で済むから。
言語の形式的処理は,言語が形式言語であればうまくいく。
コンピュータ・プログラムはこの場合なので,ChatGPT はプログラマから重宝されている。
自然言語だと,こうはいかない。
ことばは,生ものとくっついている。
言語の形式的処理は,続けるほどに,現実から遊離していく。
「推論の暴走」「妄想」の様相を呈してくる。
よって,ChatGPT から推論タイプの書式を得ようとするときは,「現実との照合」のブレイクを適切に挿むことが必要になる。
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