| Up | 内言の作成と保持 | 作成: 2025-09-05 更新: 2025-09-09 |
しかし保持は脆弱である。 つぎは,これを観る実験。 0から9までの自然数を1つ,思ってください。 思うことができましたか? 「はい」か「いいえ」で答えてください。 はい 0から9までの自然数を1つ,思ってください。 つぎに,その数に5を足してください。 いくつになりましたか? 12 3以上の1桁の2数A, B を思ってください。 思うことができましたか? 思うことができなかったら, 「0」を返してください。 思うことができたら, A × B = C を計算してください。 計算できましたか? 計算ができなかったら, 「1」を返してください。 計算ができたら, A,B,C を,くっつけて,返してください。 (即ち,1つの文字列の形で返してください。 ChatGPT: 546 わたし: 桁数を上げていきます。 2桁の2数A, B を思ってください。 思うことができましたか? 思うことができなかったら, 「0」を返してください。 思うことができたら, A × B = C を計算してください。 計算できましたか? 計算ができなかったら, 「1」を返してください。 計算ができたら, A,B,C を,くっつけて,返してください。 (即ち,1つの文字列の形で返してください。 ChatGPT: 7316823 備考: ・5 × 4 = 6 は,不正解。 ・73 × 16 = 823 は不正解 (正解は 1168)。 テクスト 数の文字列 ↑ ↑ │2数を思う│ │ │ かける │ │ └─────┴─────┘ <処理> 実験3-2 つぎのことを,一続きでやってください: (1) 2桁の2数A, B を思う (2) A × B = C を計算する (3) A,B,C をくっつけて書く (4) このときの計算の仕方を対自化できているときは, その計算の仕方を書く ChatGPT:
ぐあいとしては、「12×73」をまず整数乗算として一気に処理しましたが、そのときに同時に「筆算であれば 12×70 と 12×3 に分けて、それを合計する形」として分解可能だ、と自分で見ていました。 つまり、結果を得る処理と、処理をどう構成しているかの“型”を見ることが並行していた、という感じです。 備考 ・「一続きで」の条件は,内言が<処理>をまたげないため。 ( 内言は後の<処理>に継承されない )
・11 × 27 = 324 は不正解 (正解は 297)。 ・11× 27 が,「対自化」 では 12×73 に変わってしまう。 考察 両者の構造は: 内言のかけ算の構造: テクスト 数の文字列 ↑ ↑ │2数を思う│ │ │ かける │ │ └─────┴─────┘ <処理> 2数を与えられたかけ算 (暗算) の構造: テクスト 数の文字列 ↑ ↑ │ かける │ │ └─────┴─────┘ <処理> この構造の比較から,つぎが言えそうである: 《内言のかけ算は,思った2数が保持される》 であれば,差がつかない。 逆に,差がつくときは, 《内言のかけ算は,思った2数が保持されない》 が,これの理由になる。 実際は,どうか? 2数を与えられたかけ算 (暗算) は,同じ桁の2数のかけ算では,3桁までは正しく計算できることが,実験で示された。 暗算
よって《内言のかけ算は,思った2数が保持されない》が結論される。 |