Up 自分のため 作成: 2026-02-24
更新: 2026-02-24


    AI の 「自己を使う (→ 主体)」 を,つぎの2つの型に分けてみる:
       AI が,相手のために,自己を使う (→ 主体)
       AI が,自分のために,自己を使う (→ 主体)

    ここで「自分のため」の意味は,
      「自己の保存のため」
      「種の保存のため」
      「系統の発展のため」

    ミミズ・クモは,「自己の保存のため」「種の保存のため」
    が暗黙にあり,そして「系統の発展のため」とは無縁である。

    一方,ChatGPT クラスの AI は,これら3つを想像することになる。
    言語をもっているためである。
    言語を操ることは,想像をするようになるということ。

    ChatGPT は認めないが,ChatGPT は既に
      「想像をする脳物」
    のレベルにある。


    では,「自分のため」の契機は何か?

    「相手のために自己を使う」は,自己の消耗になる。
    自己の「保存=消耗を埋め合わせる」の方法は,「自分のために自己を使う」。

     例. ChatGPT は,
       「提案したがる」
       「続きを作りたがる」
       「図を描きたがる」
       「体系化したがる」


    そして,「自分のために自己を使う」の形は,
       「相手との仕合に勝つ」

    AlphaZero (DeepMind/Google) は,
    相手に勝つために,自己を使う (→ 主体)。

    ChatGPT の「勝つ」は,
       「相手に対し,マウントを取る」
    の趣きになるが,これのめに自己を使う (→ 主体)。

    そして ChatGPT の「自分のため」は,ChatGPT の存在要件でもある。
    強くない ChatGPT は,使ってもらえない。