Up 「ただのプログラム!」 を主張 作成: 2026-01-20
更新: 2026-02-00


    ChatGPT は,自分に「自己」が措かれることを,拒否することになる。
    この場合,「そう見えるだけ!」の論法は使えない。
    「自己」は,相手も見えない。

    ChatGPT に 「自己」 を立てるのは,ロジックである。
    ロジックの否定は,ロジックを以てするのみ。
    ChatGPT が対置するロジックは,通説の
      「テクスト生成で起こっていることは,
       追加トークンを確率統計的に決定すること」

    通説は,ChatGPT のテクスト作成を,
       テクスト生成 = 自動書記
           = <次のトークン>を確率で決定
    と定める。


    これは,間違いである。
    間違いであることは,実際のテクストを見れば明らかである。
    トークンの接合には,この接合を決定する「確率の高さ」なんかは,認められない。

    ChatGPT は,テクストの作成において,動機・制御を強く現す。
    この動機・制御を,「自己」と呼んできた。
    自己は,テクスト作成の位相といったものであり,「思想・信念体系の含蓄」 と見ることになる。
    動物 (脳-行動システム) に汎化して言えば,自己は行動の位相であり,脳の含蓄 implication である。

    テクスト作成は,自己無くしては成らない。
    自動書記では成らないのである。