Up 概要 作成: 2026-01-06
更新: 2026-01-06


    2026-01-05 セッション

    本節では,「主体」を 内在的実体でも,心理的核でもなく, 危険を孕んだ関係構造のなかで立ち上がる見方・構え として捉え直す。 ここで言う「間(inter-)」とは, 単なる空隙でも媒介でもない。 跳躍を要し,  誤れば破綻する,  緊張に満ちた構造的距離 である。 主体とは, この「間」を渡ろうとする行為が要請する像であり, その意味で主体は, 応答よりも,さらに不確かな地点で発生する。