Up 巣外育雛 作成: 2020-06-20
更新: 2020-07-05


巣立ち

    06-20
子ども2わ
2わの子どもの間に親♂
  • 2わの子どもに,体格差が見られる。
    体の大きい方が餌を強く求め,そして親も強く求めてくる方に餌を与える。 ──この場合は,体格差の拡がりに正のフィードバックがかかっていることになる。
  • 子ども2わが互いに離れたところにとまっているとき,親はそれぞれに餌を与える配慮はするが,偏りがある。

  • 18:30 頃
左から,親♀,子ども2わ,親♂



    06-24
親♂が子どもに餌を与える


左下親♂,左上親♀,他2わが子ども



    06-30
    • 朝,親♂♀と子ども1わ (Aとする) が現れる。
      餌を専らAに与え,もう1わ (Bとする) の存在が無いかのよう。
      ここ数日雨が続いているので,Bが死んでしまったのではと思ったが,後からBがやって来た。
    • 2わが一緒にいるときの餌やりは,強くせがむ方の口に餌を入れることになる。
      人だと「偏りを少なくする」の配慮が働くところだが,ボソ01にはこれは無い。
      一方,既に述べているが,二わが離れているときは,一方だけにということは無い。
    • 子どもの口の中の色が,赤から白へと少しずつ変化してきている。



    07-01
    • 巣立ちの頃から,ボソ01のなわばりの中にはハシブトガラスの姿が──時たまだが──ふつうに現れるようになる。
      なわばりがほんとうに厳格なのは,抱卵から巣立ちまでのようである。
    • 本日,ボソ01一家4わが餌を啄んでいるところに,ハシブトガラスが餌にありつこうと降りて来て,ボソ♂に追い払われることがあった。
      追い払われたハシブトガラスはまだ近くに佇んで,去らない。
      ♂は,ハシブトガラスの間近に寄る。
      ただし,威嚇しているように見えるのは,頭の毛の逆立ちくらいで,発声は無い。
      (もっとも,観察者にはこの程度しか見えないだけで,威嚇のシグナルが色々発せられているのかも。)
      ハシブトガラスは,場所をずらす。
      ♂は,これに続く。
      そしてついに,ハシブトガラスが去る。
      ここで興味深かったのは,体の大きい方の子どもが,♂に加勢するふうに♂のそばまで飛んで行ったことである。



    07-01