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抱卵期の♂の警守行動
作成: 2021-04/15
更新: 2021-04/24
2021-04/15
抱卵・育雛期は,♂は巣のそばの木にとまって,巣を警守する。
観察者と♂は,80m 隔たった見通しで,互いの存在を確認している。
餌を♂にかざして見せると,♂は飛んでくる。
そして,嘴にくわえるとすぐに戻る。
2021-04/24
この頃は,♂が巣の警守のやり方に慣れてくる時期のようである。
巣のすぐそばでないところにいる時間が長くなっている。
餌を取りにくるときも,周囲の動向に警戒しつつであることはもちろんだが,餌を十分時間をかけて処理する。
最初の頃の《嘴にくわえるやすぐに巣の方向に戻る》という行動は,もう見られない。