Up 餌やりに応ずる♀の行動が積極的に 作成: 2020-02-29
更新: 2020-03-05


    ボソ01 の観察実験では,餌で釣るということをやる。
    これにより,ボソ01 にとってわたしは,「餌をくれる者」という存在になる。
    こうしてボソ01 は,「餌をくれ」アピールを,振る舞いで示してくる。
    その振る舞いは,《近くに来て佇む──自分がいることを見せる》である。

    はじめのころは,積極的にアピールしてくるのは専ら♂であった。
    その後♀も,♂を真似るふうに,だんだんとアピールするようになってきた。

    それが,鏡の実験をするようになってからは,♀が積極的にアピールする方になった。
    その振る舞いも,《窓の前をホバリングし,窓を足で蹴って音を立て,自分の方に向いてもらう》というものである。
    ♂は,これはやったことはない。


    実際,鏡の実験をするようになってから,餌やりに応ずる♀の行動が積極的になってきた。
    鏡に対しては♀が積極的に,♂が消極的にそれぞれ振る舞うが,この違いが,餌やりに対し♀が積極的に行動することにシフトした,といった感じである。

    即ち,♂がたいてい先になるのはこれまで通りだが,そのとき♀は「ギャーギャー」鳴く。
    ずっと観察していて,この声は「自分も欲しい」であると判じられる。
    そして,これまでは♂の後ろでただ待つというのが多かったが,積極的に横で餌をとるようになった。 (これには,餌の置き方を<細かくして拡げる>に変えていったことにも一因があるが。)
    さらに,競って餌を取りに行くというのも,よくやるようになった。


    ♀の<鏡を蹴る>では,♂は電柱/電線にとまってこれを見ている。
    《餌が出てくれば取りに行く》の構えである。
    ただし,♀の<鏡を蹴る>は,♂のいないときがある。
    これなぞは「♂のいぬ間に」をやっているように見えるが,いまのところわからない。

    というのも,♀は,置かれた餌に向かうときは,♂がいっしょでないと恐いようなのである。
    《♂を先に行かせ,その後に続く》というふうになる。。
    ♂がいないときは,鳴いて♂を呼ぶ。

ホバリングして窓を蹴る
2020-03-03



2020-03-05