Up 交易路の適地は,サバク 作成: 2024-06-13
更新: 2024-06-13


    文明の実体は,都市である。
    都市の経済は,商品経済である。
    よって,つぎのようにまとめられる:
       「文明は,交易から興る」

    交易の商品は,交易路で運ばれる。
    この交易路だが,「4大文明」はつぎのことを示す:
      「交易路が人間の歴史で最初に現れるのは,サバク」
    どうしてこういうことになるのか?

    道路づくりは,国の事業である。
    国(都市) に先行する交易は,道なき道で商品を運ぶ。
    商品を道なき道で運ぶことができる地,それはサバクである。
    しかもサバクは,直進できる。

嶋田(2012), pp.88,89 から引用・着色:
サハラ交易路図




  • 引用文献
    • 嶋田義仁 (2012) : 『砂漠と文明──アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明論』, 岩波書店, 2012.