Up 繰り返すが ‥‥ 作成: 2023-12-06
更新: 2023-12-06


    ひとが「CO2排出地球温暖化」と言っているのは,実際は「サバク化」である。
    「CO2排出地球温暖化」イデオロギーのおかげで,サバク化に手を染めている者たちは,大手を振っていまのやり方を続けられることになった。
    自分の方が二酸化炭素削減だ!」を唱えればよいのである。


    CO2 のせいにすることで,サバク化が見えなくなる。
    例えば農業の過生産による土壌のサバク化も,ひとは CO2 のせいだと信じている。

    サバク化産業が,「脱炭素」を装うことで,エコ産業──「地球に優しい産業」──になる。

    例えば,「太陽光発電」。
    ひとは「クリーンエネルギー」の口実を得たので,大手を振って植生を壊したり山を削ったりができる。
    植生を壊したり山を削ったりは,乾燥地帯でこれをやったらいっぺんにサバク化である。
    乾燥地帯でなくても,壊した自然は元には戻らない。

    筆頭は,原発。
    原発は,いまは「クリーンエネルギー」で,「地球に優しい産業」ということになった。


    なんとも都合のよいこのイデオロギーの登場は,偶然ではない。
    「CO2排出地球温暖化」は,自分たちが進めてきた危ない流れをごまかすために,ぶち上げられたのである。
    そしてひとは,この詐術に見事にひっかかる。