Up | サバクの夏は暑い | 作成: 2023-12-05 更新: 2023-12-05 |
というわけで,夏は暑く冬は寒い。 太陽光が多く届く季節が夏で,少ないのが冬だからである。 ──年間でこの変化があるのは,地球の自転軸が太陽を回る公転面に対し傾いているため。 また,晴れの多いところの方が,晴れの少ないところよりも気温が高い。 晴れの多い・少ないは日射量の多い・少ないだからである, 特に,晴れの多い夏は,暑い夏になる。 晴れが多い最たるところは,乾燥サバクである。 よって,乾燥サバクの夏は暑い。 実際,つぎのようになる: |
上の気温分布の地図は,北半球が夏・南半球が冬である。
よって,南半球の乾燥サバク地帯の気温が上がっていない。 |
世界はいま,サバク化が進行している。 サバク化することは,日射量が多くなるということであり,暑くなることである。 サバク化の進行している地域で叫ばれている「猛暑」は,サバク化が理由である。 サバク化させているのは,人が行う植生破壊である。 その植生破壊は,人が生活として行うことなので,そのまま進めるしかない(註)。
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