Up | 「専門家会議廃止──経済再生相公明党に陳謝」 | 作成: 2020-07-02 更新: 2020-07-02 |
惑乱の時節には,状況に流されて色々とおかしなものをつくってしまう。 戦争の終結には,これらのものの廃止が必要になる。 「専門家会議」は,だいたいが一つの立場の主張の場になる。 「新型コロナ」の場合は,主戦論の場になる。 通常は,政府は専門家会議に勝手に物を言わせといて,自分の欲しい形を回収する。 しかし,「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」では,会議の員を国の指導者にしてしまうというドジを踏んでしまった。 会議の員が政策を決めるというふうになってしまったのである。 そして国の首相も惑乱してしまう。 こうして, 「全国自粛」にまで進んでしまうこととなった。 日本の政権は自公連立政権で,公明党はポピュリズムが立場である。 ポピュリズムは,戦争を正義にする。 公明党や野党が専門家会議をよしとするのは,ポピュリズムが党是になっているためである。 したがって,専門家会議の廃止は,公明党に諮ったらできない。 そこで,先ず廃止を決め,公明党には後から「陳謝」して面子を立てる,という手順になる。 ちなみに「新型コロナ」の悲惨は戦後に来るわけだが,このときまた,公明党が政策をポピュリズムで掻き混ぜることになる。 つぎの<収拾>メッセージ発信パフォーマンスも,低姿勢のつくり方がいかにも「狸」で,おもしろい:
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