Up マスコミの小狡い情報操作 作成: 2020-11-20
更新: 2020-11-20


    新型コロナの恐怖をキャンペーンしてきたマスコミは,いまの経済・生活被害の元凶として,引っ込みがつかなくなっている。
    引っ込みがつかなくなった者は,小狡い嘘で,命を保とうとする。

    マスコミが常套とする小狡い嘘の代表は,「統計の嘘」である。
    つぎはいかにも幼稚なものであるが,その意味であくどい。
    若年層が多い時期の理由 (「夜の街」摘発) を知っていながらそれを隠し,そして分母の検査数を隠すのである。
    「新型コロナ=馬鹿な戦争」を後で振り返るときの一資料となるべく,ここに上げておく。

      読売新聞, 2020-11-19
    中高年の割合高まる
     夏の「第2波」に比べ、重症化しやすい中高年や高齢者の感染が増えており、予断を許さない状況だ
     東京都内で8月1〜7日に確認された感染者の年齢層は、30歳代以下が71%を占める一方で、40〜59歳代は20%、60歳以上は9%にとどまっていた。 だが、11月11〜17日では、30歳代以下が53%に減った一方、40〜50歳代が30%、60歳以上が17%と増加。 大阪府でも同様の傾向だ。
     クラスター(感染集団)の発生場所が多様化している点も、夏とは異なる。 日本感染症学会理事長の舘田一博・東邦大教授は「最近は、感染経路が分からない事例も増えている。感染源の調査や隔離などの対策が打ちにくく、感染が続く恐れがある」と指摘する。
     医師で法学者でもある米村滋人・東京大教授は、「人が動けば感染が拡大するのは想定されていたこと。社会経済活動を止めないのであれば、コロナを診療する医療機関や保健所の人員を増やすなどの対策が重要。政府は自らの感染対策が信用を失わないよう、一貫したメッセージを出す必要がある」と話している。