「遺伝子」の基礎知識
- 生物すべてに共通の基本構造 ( →「現前の生物は,一つの生物から派生」) として:
- 細胞中に,塩基の系列が存在する (「DNA」)
- 塩基は,4種類 (ACGT)
- DNA上に,タンパク質生成手順として使われる部分がある (「エキソン」)
連続する塩基3個一組が,タンパク質を構成するアミノ酸 20種のうちの一つに対応
- エキソンが,「遺伝子」の実体
ヒトの場合,一つの細胞中に 30億個の塩基
そのうちの5% (1.5億個) が,遺伝子として使われている
- 生体
- 生体は,DNAに拠って,タンパク質を生成する
- 生成されるタンパク質は,数百以上のアミノ酸の組み合わせ (多種多様なものができる)
- 生成されたタンパク質は,自動生成・代謝・運動の系を現す
この系が,「生体」
- 生体の起動は,親から
(「生体が生体を起動」は,矛盾)
- 種の分化は,遺伝子の変化
この意味で,「種は突然変異で分化」
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